作業効率UP!軽量の安全帯を種類別で紹介

    2017年10月18日

    安全帯を使う理由は何でしょう?もちろん命を守るためですよね。胴体部全体をサポートし万が一落下するようなことがあっても衝撃を緩和するために着用するものです。でもだからと言って安全帯が重いようであれば効率は下がってしまいます。ここでは負担の無い軽量の安全帯についてご紹介していきましょう。

    ①:安全性と軽量は両立できる?

    安全帯の安全性を追求すると、どうしても重くなりがちです。安全帯のパーツには全て意味があります。一つ一つのパーツが本来の目的を果たすために、そして機能を向上させるために付けられています。軽量化をするにもパーツを単純に無くすことはできないため、素材を軽いものに替えられないかなど、全体の機能性を保持しつつ形状を見直すことが必要となります。「もっと安全に!」と「もっと軽く!」は、どちらかだけを重視してはなりません。しかし両立することは不可能ではないと考えています。

    ハーネス・プロでは、胴ベルト型の安全帯も取り扱っていますが、安全性を考慮してフルハーネスをお使いいただくことを推奨しています。もちろん重量だけを考えると胴ベルト型の方が軽くなります。しかし厚生労働省が打ち出した方針を見てみても、フルハーネス型に関する項目があるほどフルハーネスは安全面ではとても高い評価を受けています。そういった意味で考えるとフルハーネスで軽量のものを選ぶのが賢い選択だと思います。

    軽量を打ち出している製品と普通の製品と比較してみると、数十グラムから数百グラムくらいしか差が無いと思われるかもしれません。しかし長時間それぞれの安全帯を着用して作業してみるとその差はじわじわと感じるはずです。

    ②:軽量の安全帯を種類別で紹介(軽量重視)

    それではハーネス・プロが勧める軽量かつ安全性の高い安全帯をご紹介しましょう。

    一つ目は「タジマ ZAM-LRE SEGハーネスZA ライン赤」です。タジマは建築用ハンドツールブランドとしてトップクラスのシェアを獲得されている会社。タジマの工具に馴染みがある人もいらっしゃるでしょう。この製品はハーネス・プロで扱うタジマの製品の中でも一番の売れ行きです。その理由はとにかく軽いこと、そして快適な作業性です。このシリーズ(ZA)は商品の重量がたった925g。ワンタッチ腿バックルをアルミ製にしたことにより、従来型よりも36%の軽量に成功しました。そしてアクティブフィット構造により、動きやすいのに締め付けないハーネスとして、これまでのイメージを覆した画期的な製品なのです。

    二つ目は「タニザワ 匠 フルハーネス単体 ST♯551-N」です。この製品は軽量であることももちろんですが、強度もあり、装着感抜群で総合的にとてもバランスの取れた安全帯です。他に類のない使用感の良さは自然な装着感が追及されているからこそ。例えばパススルーが使われた腿ベルト、それについている樹脂がとにかく柔らかい!ランヤードホルダーも共生地でできているというこだわりぬいた製品で、おまけに着脱も楽にできるというメリットまであります。ハーネス・プロでは特売品としてご用意しております。

    ③:軽量の安全帯を種類別で紹介(デザイン重視)

    最近はもっとオシャレなデザインを重視した安全帯も増えてきています。安全性があり軽量、そしてカッコいいのならもう文句はありませんよね。

    一押しの製品は「サンコー タイタン イージーハーネスNEO EHN-10B-VP 胴ベルトなし」です。一目見て即購入を決断される方もいるほど、その鮮やかな配色は大きな魅力。赤と黒の二色は男性の力強さを象徴しているようで、とても人気があります。上下で色が違うことは装着時にもとても分かりやすいのも利点。アップグレードバージョンの「イージーハーネス コンフォート」も黄色と黒の配色でデザイン性が高いのですが、腿部分のバックルがワンタッチタイプなのでスタンダードモデルの「NEO」よりも若干重くなっています。バックサポート部分に「TITAN」のロゴが入っているのも、おしゃれ重視の人にとっては大きなポイントですよね。もちろん気になる安全性も抜群!細部まで緻密に計算された製品で、オプションパーツをいくつか組み合わせて使うこともできます。

    いかがでしたか?ハーネス・プロでは様々な安全性の高い軽量タイプの安全帯を取り扱っています。あなたにご満足いただける安全帯を提案できるよう、日々尽力してまいります!

    ブログトップへ戻る