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空調服とは!おすすめのハーネス対応空調服3選!

2018年4月26日

夏が近づいてきました!今年は猛暑となるのでしょうか?春なのに暑い日があり、体温調整に四苦八苦しながらも今日も楽しく前向きに頑張っておりますハーネス・プロの黒田あけ美です。

夏と言えば、現場では「空調服」が当たり前になってきた昨今ですが、今回はその「空調服」について基本的なことから綴っていきます。

 

①空調服とは

 

空調服とは、作業用ブルゾンの背面の左右二ヶ所にファンを付けたものです。ファンとは小さな扇風機のような感じのもので、電動です。そのためバッテリーが必要となります。バッテリーは少しだけ重いです。

空調服のファンを回すと涼しく、夏場の炎天下や、高温な場所での労働に大変重宝されております。汗だくになって暑い時、扇風機のすぐ前で涼みたくなりますよね。温度を変えてくれるエアコンではないのに、扇風機の風にあたると確かに涼しい!これは、汗を蒸発させる時の気化熱を利用して涼しさを感じさせる作用が働くからです。体温の上昇を脳が察知し、汗を出すという人間のメカニズムを利用した空調風は、炎天下での人の作業を楽に感じさせる画期的な商品なのです。

また、空調服と正式に呼べるものは「空調服株式会社」の作った空調服のみですが、その呼び方があまりにも広がり、通称「空調服」となっているのが現状です。「ファン付き作業服」と呼ぶ方が相応しいかもしれません。ハーネス・プロの取り扱う商品は、サンエスの「空調風神服」と、空調服株式会社の「空調服」です。ほかにもファン付き作業服を取り扱うメーカーは増えてきましたが、この2社のものが一番歴史が長く、安心して皆様に提供できると判断しております。

ハーネス・プロは愛知県に実店舗三店構えておりますが(安全帯も豊富に販売する仕事着専門店「男の店」です)、今から5~6年ほど前は店頭に並べた空調服を見て「なんだ?この高い作業服は?!」言われたものです。「着てみてください。とても涼しいですよ。」「ふざけるな!」そんな感じのやり取りしかできなかったことを覚えております。

しかし、3年前くらいからでしょうか。空調服が売れ始めました。作業現場近くを通りかかると空調服を着た職人さんを見かけるようにもなりました。今となっては、実店舗にいらっしゃるお客様の皆様お買い求めになるようになり、「冬は防寒服、夏は空調服」というほど、なくてはならない商材となりました。

様々な場面で空調服が必要とされてきた今、高所作業での空調服のニーズも増えてきました。安全帯専門店のハーネス・プロでは、ハーネス対応空調服のみをお取り扱いすることにしました。そしてハーネス・プロらしく、空調服とハーネス型安全帯の両方の着用実験した動画配信をInstagramやYouTubeでお伝えしておりますので、そちらも参考になさってください。

YouTubeはこちらをポチっと↓

https://www.youtube.com/watch?v=-7E8bRQ9sFs

 

 

②利用のメリット・デメリット

 

空調服のメリットは、何といっても「涼しさ」でしょう。極限の暑さは体力を奪うばかりか、熱中症や事故のもとになります。これらを防ぐことにもなり得ることでしょう。

炎天下での作業、また工場などの室内でも暑い場所での作業は非常に苦痛を伴い作業効率が悪くなるものです。不快な暑さを取り除き、作業効率・スピードが上がることで人工が減り、時間短縮され、費用面でも事業主にとっても大きなメリットとなります。

しかし、デメリットがないわけではありません。

空調服のファンやバッテリーの重量の分、身体に重さの負担があります。そしてファンの厚みで作業にストレスがかかることもありでしょう。ファンの回る音も静かというわけではなく、扇風機程度の風音はあります。また通常の作業服と比べて空調服は高価であることも確かです。空調服+ファン+バッテリーをトータルするとかなりの出費となります。(空調服/5900円+ファン/3400円+バッテリー/8900円、くらいです)

ただ、一昔前と比較すると値段は下がりました。そして重量も改良されております。

ファンの中に異物が入り、羽が折れたりしていた時代も実店舗にて実際にお客様から返却されたこともあります。そのような不具合を改良していき、今の空調服があります。

充電時間や風力パワーも年々進化しております。

固定電話・公衆電話やテレフォンカード、ポケットベルの時代では考えられなかった携帯電話も、スマートフォンとなり一人一台が当たり前に近い世の中になったように、空調服の普及と進化は益々進んでいくことでしょう。

③使用の際の3つの注意点

 

一番注意していただきたいことは、フックの取付の際の服の巻き込みです。ハーネス型安全帯を装着して、その上から空調服を着用する場合、ランヤードは先にハーネスに付けておいてほしいのです。脱着型ランヤードを空調服を着た後から、ランヤードを通す背中の穴を通して接続すると、服をフックが巻き込む危険性があります。

安全帯メーカー最大手の藤井電工では、そのためハーネス対応の空調服はオススメはしていません。基本的には2人掛かりで、ハーネス対応空調服は着用してください。ランヤードを自分で取付するのであれば、あらかじめ服の通し穴にランヤードを通しておいてから空調服を着用してください。ハーネス・プロの動画を参考にご覧ください。

2つ目は、ファンの位置です。ハーネス型安全帯や腰道具の位置とファンの位置が重なると動きにくくなります。ご自身の使用しているハーネスや腰道具に合わせた空調服を選びましょう。

3つ目の注意点は、ファンの取付方法です。メーカー毎に取り付け方は違いますので、正しい方法での取付け方を説明書をよく読んでお使いください。ファンの向きや、コードの始末の仕方など、安全第一の現場では小さなことからの事故を防ぐ必要がありますので、細かなこともお守りください。空調服を洗濯する際には必ずファンも取り外すわけですから、きちんと取付けられるようにしましょう。一番注意してほしいことは、布の巻き込みです。

 

④ハーネス・プロが選ぶオススメ空調服3選

 

1位 KU91400F

この商品ページはこちら→ https://www.harness-pro.com/fs/harness/325

2位 KU90470F

この商品ページはこちら→  https://www.harness-pro.com/fs/harness/331

3位 KU95100F

この商品ページはこちら→ https://www.harness-pro.com/fs/harness/324

ハーネス対応の空調服は、安全帯専門店ハーネス・プロにお任せください!大量発注の御見積のご相談もお申し付けください。

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