安全帯のランヤードの規格も合格してます! 短い・長い・色など様々に対応する通販サイト【harness-pro.com】
2016年10月27日
①:安全帯のランヤードの規格・法律
ランヤードとは、安全帯の”命綱”の部分です。素材は合成繊維製で、ロープもしくはストラップに、フック・D
環・巻取器・ショックアブソーバー・伸縮調節器などの部品を付けたものを総称して「ランヤード」といいます
。
使用前には毎回、点検を行いましょう。損傷を見つけたら必ずすぐさま新品に交換してください。損傷・痛みが
ないものも、使用開始から約2年を目安に新品に交換することををお勧めいたします。
②:安全ランヤードの種類
「ロープ式」「ストラップ式」「ストラップ(帯ロープ)巻取式」「伸縮自在ストラップ式」があります。
ロープ式
ロープ式は、ナイロンロープでできており、細いもので直径10mmから太いもので直径18mmの極太ロープまであります。一般高所用安全帯には三ツ打ロープと八ツ打ロープの2種類あります。八ツ打ロープはクロスロープとも呼ばれ、やわらかくしなりがよいので、逆ねじれによって起こるキンクや形崩れがおき難いというメリットがあります。反面、三ツ打ロープと比較して水を吸うと太くなって縮むことがあり、それによって強度が低下する傾向があります。そのため三ツ打ロープよりこまめに点検し、異常があるものは早めに交換する必要があります。一般的には太くて安心感があり使い勝手がよい八ツ打ロープの方がよく売れています。
柱上用安全帯では、直径16mmの三ツ打ロープが使われています。
ストラップ式
ストラップ式はナイロン製綾織ベルトでできており一般高所用安全帯でロープ式の替わりに使われています。ロープ式に比べ価格が安く、使い勝手もよいのが特徴です。 八ツ打ロープと同じくやわらかく扱いやすいというメリットがありますが、三ツ打ロープと比べるとより早く強度が低下するので、毎日の点検と早めの交換が必要です。
ストラップ(帯ロープ)巻取り式
ストラップ(帯ロープ)巻取式は、ロープを巻き取ってコンパクトに収納できる巻取式安全帯のランヤードです。ロープが収納できるので引っ掛けによる転倒などを防げる安全性の高い商品です。ランヤード部はストラップ式と同様の帯ロープで、薄型で細幅ベルトです。芯糸の高強度アラミド繊維をポリエステル繊維で被覆してありますので初期強度は非常に高く巻取収納に適したベルトです。反面、アラミド繊維は紫外線暴露に弱く、屈曲によっても強度が低下しますので、表面の磨耗や傷がないか日々点検し、ストラップに傷や劣化が見つかった場合は速やかに新しい巻取式ランヤードに交換する必要があります。
伸縮自在ストラップ式(じゃばら式)
伸縮自在ストラップは、基陽社が業界に先駆けて開発した新しい一般高所用安全帯向けのランヤードです。基陽社では「じゃばらランヤード」と言う名称で販売されておりますが、最近は他社メーカーでも同様な商品が販売されるようになっております。伸縮自在ストラップの最大の特徴は、ストラップ自体が伸縮する機能を持っていることです。伸縮幅はメーカーによって異なりますが約500mm伸縮が可能です。巻取り式と違い収納部分が不要なため腰周りがスッキリとして場所をとりません。巻取り式と比べ300g程軽量になることもポイントです。また、ロープ式のようなキンクが起こりませんので安心してご使用できます。なんと言っても今一番の売れ筋商品です。
③:様々なランヤードを取り揃えております。
ハーネス・プロでは主に一般高所用安全帯のランヤードを多く取り揃えております。現在ランヤードは上記で示したように多くの種類があります。それに加えお好みの色が選べるカラーバリエーション、用途によって替える長さのバリエーションがあります。主ランヤードとして使う通常の長さのもの(1500mm~1700mm)から副ランヤードとしてご使用できる短めのランヤード(副ランヤードとしては800mmが一番売れています。)ハーネス・プロではそんなお客様のご要望にお答えできるよう圧倒的な品揃えでお客様をお待ちしております。